未来の安心を支えるため、私たちは管更生技術で社会インフラの高度な課題に挑み続けています
上下水道や農業・工業用水は我々の最も身近に存在する社会インフラの一つです。
しかし、これらのパイプラインは目に見えない地下に埋設されることが多く存在を忘れられがちですが、高度経済成長期に整備されたパイプラインの老朽化による道路陥没などの被害が近年多く報告されています。
ワイオー・ラボ株式会社は、老朽化した上下水道や農業・工業用水などの管渠(かんきょ)を埋設したまま内側に新しい管を構築し、元々の管渠を修復・強化する土木工法である「管更生」の材料を製造・販売する会社として社会インフラを新しく蘇らせる仕事の一翼を担い、様々な課題を抱える社会インフラの整備に貢献しています。
また、管更生の新材料およびシステムの研究・開発にも取り組むLaboratory(実験室)が由来の「ラボ」の分野でも更なる社会貢献を目指します。
代表挨拶
GREETING
我が国の社会インフラの整備は昭和30 年代からの高度成長期に進められ、現在では耐用年数の50 年を経過した管渠(かんきょ)の延長は全国で約3 万km に及び、2031年ごろには約9万km、2041年ごろには約20 万km と今後も急速に増えていくとされています。
また、農業用水および工業用水の管渠も例外なく同様の老朽化が進んでおり、これら老朽管渠を蘇らせる「管更生」への需要は年々高まっています。
弊社は、「管更生」の材料を製造・販売する会社として2014 年に設立され、2017 年11 月には材料の製造拠点として和歌山県湯浅町に和歌山事業所を立ち上げました。以来、「社会インフラへの貢献」というビジョンを全社員と共有しながら管更生材料の製造・販売に取り組んでおります。
また、2022 年からは試験研究にも取り組むべく和歌山事業所内に作業所を新設し、新しい技術の開発や各種試験を実施しております。
喫緊の課題である老朽管渠の更新は待ったなしの状況であり、管更生の市場は今後も全国的な拡大が見込まれております。
ワイオー・ラボ株式会社では、革新的な技術や発想を取り入れながら「管更生」に新たな価値を生み出し、社会インフラ整備への貢献として重要な役割を担う仕事に、社員一丸となり邁進してまいります。
ワイオー・ラボ株式会社
代表取締役社長 鳥飼 貴人
企業概要|Company
会社名 | ワイオー・ラボ株式会社(Y.O.LAB.CORPORATION) |
代表者 | 代表取締役 鳥飼 貴人 |
所在地 | 本社 〒108-0075 東京都港区港南1丁目8-27 日新ビル10階 TEL 03-5782-8930 FAX 03-3450-5387 和歌山事務所(製造工場) 〒643-0001 和歌山県有田郡湯浅町山田垣内地1638番地28 TEL 0737-22-3307 FAX 0737-22-3308 |
主な事業内容 | ・管更生用材料の設計・製造・加工及び販売 ・管更生における新材料およびシステムの開発・製造・販売 |
設立 | 2014年7月 |
資本金 | 3,000万円 |
社員数 | 8名(2025年3月末現在) |
主要取引先 | 岡三リビック株式会社、株式会社横島エンジニアリング |
アクセス|Access
和歌山事務所(製造工場)